不妊の50%は男性の原因って本当?ペニスが小さいのは大丈夫?

不妊

 

子作りにチャレンジしているのになかなか授かれない・・・
そんな不妊に悩むカップルは実に多く、7組のうち1組の割合でいると言われています。

 

不妊と聞くとなんとなく女性に問題があるようなイメージが一般的ですが、実際は不妊の原因のうち半数は男性側にあります。
また、男性と女性両方にも不妊の原因がある場合も考えられます。
このため、「不妊の原因はこれだ」と明らかにできない場合も多いのが現実です。
男性不妊については、正しい知識を持っている方が男性、女性ともに少ないです。
中にはペニスが小さいから子供ができない、早漏だから子供ができないなどと誤解している人もいますが、実際はそうではありません。

 

このサイトでは、一般的な男性側が原因の不妊にはどういうものがあるのか、そしてその対処法を紹介したいと思います
男性不妊の原因としては大きく分けると以下の3つです。

 

「性交障害」
勃起障害(ED)などの性交障害は、ペニスの外傷、血流障害などが原因の場合もありますが、多くは対人関係や仕事のストレス、ペニスが小さいことへのコンプレックスなど、精神的なものが原因で起こります。
ペニスが小さい、早漏であるなどといったことは男性不妊の原因にはなりません。
性交障害はその原因さえ解決できれば、自然妊娠が可能です。
その為にはストレスの原因を取り除いたり、生活習慣の改善をしたりする必要があります。
必要に応じて投薬治療が行われる場合もあります。
性交障害の改善にはパートナーの理解と愛情が必要不可欠なのは言うまでもありません。
もし性交障害が改善されない場合には、人工授精や体外受精などの方法が取られます。

 

 

 

「精子の異常」
精子に何らかの異常があるためになかなか受精しない状態です。
精子の異常としては以下のようなものがあります。
・ 精子減少症 ・・・ 精液1mlの中に存在する精子の数が2000万以下
・ 精子過剰症 ・・・ 精子の数が正常の2倍以上で、固まったりくっついたりする
・ 精子死滅症 ・・・ 精子が死んでいる、生きていても受精することができない
・ 無精子症 ・・・ 精子がまったく形成されない
いずれのケースも自然妊娠の可能性は低くなります。
精子減少症や、過剰症の場合は受精可能な精子を取り出すことが可能であれば、精液より精子を採取して顕微授精を行うことで妊娠の可能性が高まります。
精子死滅症の場合や無精子症の場合でも、睾丸を切開し、その中に受精可能な精子がいれば顕微授精での妊娠が可能になります。
もし睾丸の中に受精可能な精子を1個も見つけられなかった場合は、残念ながら治療の方法はありません。
どうしても赤ちゃんが欲しいというカップルの場合は非配偶者間人工授精(提供された第三者の精子を用いて受精する)という方法にチャレンジするカップルもいるようです。
「精子の通り道の異常」
精子の通り道の精管や尿道は、結核菌・淋菌などが原因でつまったり狭くなったりします。
この状態では精子を射出することができずに、行き場を失った精液は膀胱に逆流し、尿となり体のへ排出されてしまいます。
またこの状態は生まれつき尿道が細い場合でも起こり得ます。

精子通路障害の状態では自然妊娠を期待することはまず不可能なので、精子の通り道を作る治療を行います。
精管の手術や炎症を抑える目的の薬物治療で対処します。

 

それでも精管が開通しない場合には、精子を採取して顕微授精などを行います。

 

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「男性不妊の検査はどうするか」
不妊の検査は夫婦同時に受けることをおすすめします。

 

なぜなら、不妊の原因は女性側と男性側それぞれあるので、女性だけの検査をしても時間の無駄になったり、不必要な治療をすることになりかねないからです。
また、不妊治療への取り組み方や考え方の違いから離婚に至るケースもありますので、そう言った意味でも男性も女性と同じタイミングで検査をすることをおすすめします。
男性の検査は、女性に比べると手軽に済みます。
男性の不妊検査は泌尿器科や男性不妊外来で受けることができます。
男性不妊専門のクリニックもあるので、心当たりがある方は最初からそちらに行くのもいいかもしれません。
男性の不妊検査は精液検査から行います。
正確に検査をするために必ず2日、3日の禁欲期間を設けてください。
当日はクリニックの採精室か自宅でマスターベーションによって精液を採取します。
採取された精液は、精液量、精子濃度、総精子数、精子運動率、奇形率などを測定され、WHOで定められた基準値と比較して妊娠させる力を評価されます。
そこで出たデータをもとに今後の治療や検査の方針が決められます。